コラム
京都市立芸術大学学生が手掛ける「ゆれる海の染色のれん」 制作風景をお届け
- 水族館の裏側

京都水族館の夏の風物詩となっている「くらげと傘と風鈴と」。7月1日(水)からは、京都市立芸術大学染織専攻の学生が描く「ゆれる海の染色のれん」が初登場しています。
今回は、染色のれんの制作過程と、「くらげと傘と風鈴と」の展示のようすをお届けします。
■いきものモチーフののれんづくり
毎年恒例の夏企画「くらげと傘と風鈴と」。今年は、風鈴と京和傘の展示に加え、新たに「染色のれん」を展示することになりました。
2026年4月から京都市立芸術大学染織専攻の2年生が京都水族館のいきものや館内の雰囲気をデッサンしながら、のれんに描くイメージを膨らませていました。
好きないきものに着目する方、魚の模様や形をピックアップする方、館内の照明や光の入り方などの水族館の雰囲気を表現する方など、さまざまな視点でのれんのイメージを膨らませていきました。
5月に入るとプリント作業が始まりました。さまざまな染料を混ぜ合わせながら、理想の色味に近づけます。自分の好きな色を表現したり、いきものの繊細な色味を再現したり、思い思いのカラーに仕上げていきます。色を定着させたら、外に干して完成を待ちます。
クラゲやオオサンショウウオ、「京の海」大水槽の魚や「ミテッテ」の魚など、多様ないきものを描いたのれんがずらりと並びます。
■京都水族館での展示がスタート!
2026年7月1日(水)から京都の原風景を再現した「京の里山」エリアにて「ゆれる海の染色のれん」の展示がスタートしました。繊細に表現されたいきものたちを描いたのれんが風に揺れるようすは夏らしい涼やかな風景を演出しており、のれんを眺めながら息抜きをする癒しスポットとして人気になっています 。
今回は、京都市立芸術大学染織専攻2年生の学生13名にご協力いただき「ゆれる海の染色のれん」が完成しました。
学生の皆さんにお話を伺うと、「いきものごとの模様の違いが面白い」「魚の泳ぐ動きに着目した」「水槽への光の入り具合も表現した」など、それぞれの感性で京都水族館を表現いただいたことがよくわかります。のれんをご覧いただいた後は、描かれているいきものたちが館内のどこにいるのかを探しながら、いきもの観察もお楽しみください。
「ゆれる海の染色のれん」の展示は、「くらげと傘と風鈴と」と同じく9月30日まで開催しています。2つの展示をご覧いただき、京の涼をご堪能ください。
★京都市立芸術大学 染織専攻公式Instagramでも制作の模様を公開中!
https://www.instagram.com/p/Dbar_K6mWlV/?utm_source=ig_web_copy_link&igsi=MzRlODBiNWFlZA==










