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2020.12.01
【美しい空間演出を通じて、いきものと親しみ心もあたたまる】 2020年12月1日スタート「ふゆ恋すいぞくかん」の楽しみ方
2020年12月1日(火)~2021年2月29日(日)の期間、京都水族館では冬イベント「ふゆ恋すいぞくかん」を開催!
美しいガラスでできたクラゲのかたちをしたランプシェードや、冬限定のイルカパフォーマンスなど、
いきものと親しみながら、京都水族館で特別な冬のひとときをお過ごしください。
「クラゲワンダー」で展示する中から15種のクラゲが、新潟県弥彦でガラス雑貨を製作・販売する「TAKU GLASS」の職人の手により、美しいガラスのランプシェードとなって「交流プラザ」の空間を彩ります。
クラゲの特徴をガラスのランプシェードで再現
色、模様、傘のかたち、触手の長さ、、、クラゲは種類ごとに異なる特徴をもっています。そんなクラゲの魅力をお伝えしたいという飼育スタッフの想いが込められた、あたたかみのある空間は、多種多様なクラゲの魅力を感じるとともに特別な冬のひとときを演出してくれます。
こちらはタクグラス様とクラゲ担当飼育スタッフの入念な打ち合わせの様子。
クラゲの見た目の違いの再現にこだわりながらも、ガラス細工だからこそ実現できるあたたかみやかわいらしさも大切にしながら、素敵な空間づくりを目指そう!という話で盛り上がりました。
じっくり眺めてみたり、写真を撮ってみたり・・・。
「クラゲワンダー」の展示と合わせて、やさしい光の空間を満喫してみてはいかがでしょうか。
2020年7月16日(木)に誕生した新エリア「クラゲワンダー」の入口で、ミズクラゲの赤ちゃん「エフィラ」が泳ぐようすを美しい冬の情景に映像化し、約7メートルにわたってプロジェクター投影します。
エフィラは成長すると、私たちのよく知る「クラゲ」のかたちになります。まるで雪の結晶のような姿のエフィラが、ふわり、ふわりと雪のように舞う姿が視界いっぱいに広がるようすは、姿かたちを変えながら成長するクラゲの生態の不思議さや生命の神秘を感じさせてくれます。
エフィラ(左)は成長するとクラゲの姿に(右)
「エフィラ」は「クラゲワンダー」の入口で展示しています。
飼育スタッフはエフィラにごはんをあげたり、きれいな環境を保つために水槽の水を入れ換えています。水を換えるときは約5ミリのエフィラをそっとスポイトで吸って別の水槽へ移していきます。6mm程になると「メテフィラ」と呼ばれる状態になりますが、その数も合わせると500匹以上を、水槽から水槽へ移し換えており、この作業を毎日行っています。
数か月かけてエフィラは「クラゲ」のかたちに成長し、360度パノラマ水槽「GURURI」の中へ。
いきものたちの生まれてきた姿や成長に想いを馳せてみることも、水族館ならではの楽しみの一つです。
360度パノラマ水槽「GURURI」
人気のイルカパフォーマンス「YEAH!!」は、音楽のリズムとダイナミックなイルカたちのパフォーマンスが人気のプログラムです。
「YEAH!!」では、パフォーマンス中にお客さまの手拍子と音楽に乗せてイルカたちが楽しいアくションをしてくれるシーンがありますが、この音楽が「ふゆ恋すいぞくかん」開催中、クリスマスソングなどの冬の季節を連想させる音楽に切り替わります。どんな音楽になるのかは、見てからのお楽しみです♪
「ふゆ恋すいぞくかん」の期間限定でお楽しみいただける飲食メニューにもご注目。
まずは、かわいいオオサンショウウオのかたちのマシュマロがのった、チョコレート味の「oh!!サンショウウオホットチョコレート」。上には山椒を振りかけています。
飲む前に思わずかわいいお顔と見つめ合ってしまいそう。
oh!!サンショウウオホットチョコレート
イルカのかたちのマシュマロがのった、キャラメル味もご用意しています。
キャラメリードルフィンラテ
しっかりおなかを満たしたい方には、人気のおかずを可愛いハートのアレンジを加えてひと皿に盛り込んだ「ハートの白いオムバーグライス」や、クラゲのかたちのはんぺんを浮かべた、ぴりっとした辛みがアクセントの「チゲっとジェリースープ」もおすすめです。
この冬、水族館ならではの特別な空間演出やプログラムを通じて、いきものたちや大切な人と過ごす特別な冬を満喫してみてはいかがでしょうか?
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