ニュース

2021.08.11

ハンドウイルカの赤ちゃん死亡のお知らせ


京都水族館(所在地:京都市下京区、館長:松本 克彦)は、2021年8月7日(土)にハンドウイルカの「キア」が出産しましたが、その後残念ながら赤ちゃんが死亡しましたのでお知らせします。‌

母親の「キア」は、2020年11月に体調管理のため定期的に行っている血液検査で妊娠の可能性が示され、その後の超音波検査で胎仔が確認されました。‌
8月3 日(火)より出産の兆候である体温低下がみられたことから、24時間体制で観察していたところ、8月7日(土)午後10時8分にオスの赤ちゃんを出産いたしました。‌
赤ちゃんは、通常は尾びれから生まれてくるところ、吻先から生まれる逆子で呼吸や遊泳が不安定だったことから、獣医師や飼育スタッフが一時的に呼吸補助や遊泳補助を行い、安定した段階で母親の元に戻しました。しばらくは、母親がしっかり寄り添って赤ちゃんと並泳する姿も見られましたが、遊泳中に行動が止まり、8月8日(日)午前2時52分に死亡を確認いたしました。‌
今後、外部専門機関とも連携しながら原因を調査する予定です。‌

なお、イルカスタジアムは8月12日(木)より一部座席に制限を設けて開放いたしますが、イルカパフォーマンスは「キア」の体調を最優先に、当面の間休止いたします。‌

これまで応援していただいた皆さまにお礼を申し上げます。京都水族館は今後も、いきものたちを大切に飼育し管理に努めてまいります。‌


【妊娠から仔獣死亡までの経緯】‌
2020年11月  ‌
血液検査とエコー検査により母イルカ「キア」の妊娠が判明‌

2021年6月30日 ‌
出産のための環境づくりのため、イルカパフォーマンスを休止‌

2021年8月3日 ‌
出産の兆候である体温低下がみられたため24時間体制の観察を開始‌

2021年8月7日 午後9時32分 ‌
胎仔の吻先が出てきていることから逆子を確認‌

2021年8月7日 午後10時8分 ‌
出産       ‌

2021年8月8日 午前2時52分 ‌
仔獣の死亡を確認‌

【仔獣について】‌
性 別: オス(体長120cm 体重15㎏) ‌
母 獣: キア  推定12歳 ※2011年12月22日 京都水族館に搬入 ‌
父 獣: 不明‌


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