2022.04.12
4月11日(月)、ハンドウイルカの「ビート」が死亡いたしました。
4月8日(金)夕方よりトレーナーへの反応に異変が見られたため、血液や呼気の採集検査、内視鏡による検査を行ったところ、病変が認められました。投薬を開始し、懸命な処置を行っておりましたが、残念ながら4月11日午前9時54分に死亡を確認いたしました。詳しい死因については、専門機関と連携し調査する予定です。
「ビート」はマイペースな性格で、トレーナーと遊ぶことが大好きなイルカでした。
褒められると張り切るかわいい仕草など、スタッフだけでなく多くのお客さまに愛していただける存在でした。
これまで「ビート」を応援してくださった多くの皆さまに心から御礼申し上げます。
尚、今後のイルカパフォーマンスについては検討を行い、速やかにお知らせする予定です。
【ハンドウイルカ「ビート」について】
個体名:ビート(雄)
年 齢:15歳(2006年7月9日生まれ)※2012年4月18日 京都水族館での飼育開始
【治療等の経緯】
2022年4月8日
トレーナーへの反応に異変が見られたため、血液・呼気の採集と内視鏡検査を実施
2022年4月9日
投薬・内視鏡治療を開始
2022年4月10日
摂餌量の低下と遊泳異常を確認、夜間観察を実施。
2022年4月11日
午前9時54分 死亡を確認