2025.05.16
京都水族館(所在地:京都市下京区、支配人:坂野 一義)は、2025年5月17日(土)~6月30日(月)の期間、6月6日の「かえるの日」※1を記念し、跳ぶ・鳴くなどのカエルの特徴を楽しく学ぶ特別展示「石川薫の水族館 スピンオフ~雨降りジャンプ!カエル展~」を開催しますのでお知らせします。
今回の特別展示は、2023年10月から約5カ月間開催し、ご好評いただいた企画展「石川薫の水族館~こんなにも至近距離でヒキガエル展~」※2のスピンオフ企画です。
「山紫水明」エリア入り口にて、ニホンアマガエルやカジカガエルなど京都に生息する5種類のカエルの生体展示に加え、当館で淡水のいきものを担当する飼育スタッフの石川が検証したカエルごとのジャンプ力の違いや特徴、魅力をパネル展示で紹介します。種類によってどれくらいのジャンプ力の違いがあるのか比較しながらお楽しみください。
さらに、6月6日の「かえるの日」当日は、飼育スタッフの石川が解説する特別イベント「6月6日かえるの日スペシャル!石川薫の偏愛カエル解説」を開催します。今回展示する5種類のカエルの解説とともにカエルを溺愛する石川ならではの視点でカエルの魅力をお伝えします。
ほかにも、「京の里山」エリア内の4カ所では、ニホンアマガエルの“鳴き声”に関する解説パネルを設置します。鳴き声の使い分けやどんな時に鳴くのかなど、ニホンアマガエルの鳴き声にまつわる解説をイラストとともに紹介します。パネルの一部は、水にぬれると文字が浮かび上がる仕掛けで、雨の日に「京の里山」エリアを歩きながらカエルについて学ぶことができます。
また、「京の里山」エリアにいる魚や昆虫、植物などのさまざまないきものの観察スポットをまとめた「里山MAP」を数量限定で配布します。MAPの裏面には、作って楽しいアマガエルクラフトが付いており、ご自宅で組み立てて遊ぶことができます。
カフェでは、「石川薫の水族館 スピンオフ~雨降りジャンプ!カエル展~」の開催を記念したスイーツ「すいすいドーナツ カエル」が期間限定で登場します。
梅雨に入るこれからの季節は、カエルを観察しに京都水族館へぜひお越しください。
※1 カエルの鳴き声である「ケロケロ」の語呂合わせに由来。1998年に「かえる友の会」が制定。
※2 2023年10月25日付リリース:飼育スタッフ館長化プロジェクトの第1弾「石川薫の水族館~こんなにも至近距離でヒキガエル展~」
1.「石川薫の水族館 スピンオフ~雨降りジャンプ!カエル展~」概要
6月6日の「かえるの日」を記念し、楽しみながらカエルを学ぶ特別展示を開催します。今回の特別展示は、2023年10月から約5カ月間開催しご好評いただいた「石川薫の水族館~こんなにも至近距離でヒキガエル展~」のスピンオフ企画です。ニホンアマガエルやカジカガエルなど5種類のカエルの生体展示とともに、淡水のいきものを担当する飼育スタッフの石川が検証したカエルのジャンプ力の違いがわかる壁面展示や「京の里山」エリアを巡りながらカエルの特徴を学ぶことができるパネル展示が登場します。さらに、6月6日の「かえるの日」当日には特別イベントを開催します。
開催期間:2025年5月17日(土)~6月30日(月)
開催場所:2階「山紫水明」エリア入り口、「京の里山」エリア
※ いきものの体調などにより予告なく内容を変更させていただく場合があります。
①京都に生息する5種類のカエルの生体展示
今回の特別展示では、京都に生息している5種類のカエルを展示します。種類は、ニホンアマガエル、カジカガエル、タゴガエル、ツチガエル、シュレーゲルアオガエルの5種類。大きさや色など種類ごとに異なる特徴を比較しながら観察をお楽しみください。さらに、飼育スタッフの石川が伝えたいカエルの推しポイントやエピソードをパネルで展示します。生体展示とあわせてお楽しみください。
展示場所:2階「山紫水明」エリア入り口
展 示 種:ニホンアマガエル、カジカガエル、タゴガエル、ツチガエル、シュレーゲルアオガエル
タゴガエル
壁面展示(一部抜粋)
水にぬれると文字が読めるパネル解説(一部抜粋)
イベント当日に登場する 飼育スタッフ・石川
里山MAP(イメージ)
アマガエルのクラフト
すいすいドーナツ カエル