コラム
「きょうと☆いのちかがやく博物館」2025年度もさまざまな活動を行いました。
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- 活動報告

京都市動物園・京都府立植物園・京都水族館・京都市青少年科学センターの4園館は、かけがえのない自然環境の次世代への継承および体験・啓発を目的として、「きょうと☆いのちかがやく博物館」として連携協定を締結し、一年を通してさまざまな交流連携事業を展開しています。今回は、2025年度に行った活動をご紹介します。
■2025年4月12日「野生動物学のすすめ」@京都市動物園
春の暖かな日差しの中、京都市動物園で、「野生動物学のすすめ」を開催しました。
今回は、いつも水族館で目にしているペンギンたちを、ただ「見る」だけでなく、もっと近くに感じてもらい、知ってもらうことを目的としたワークショップを行いました。
会場では、足の大きさから成長の違いがわかる「ペンギンの成長足跡スタンプ」や、生まれたばかりのペンギンと同じ重さを再現したぬいぐるみ、さらには本物のペンギンの羽に触れられる体験などを行いました。
子どもたちは、飼育スタッフの話に耳を傾けながら深くうなずいたり、思った以上にふわふわな羽をそっと触ってその柔らかさに驚いたりと、さまざまな反応を見せてくれました。
普段見ているペンギンたちも、触ったり、重さを感じたりすることで、成長の過程や体のしくみがぐっと身近なものになります。楽しみながらよりペンギンのことを知っていただけた一日でした。
■2025年8月2日・3日「特別ワークショップ」@京都水族館
夏休み期間中の2日間、京都水族館で4園館が集まる特別ワークショップを開催しました。8月2日には、京都市動物園と京都府立植物園、8月3日には京都水族館と京都市青少年科学センターが「京の海」大水槽前で“夜行性のいきもの”をテーマに講演を行いました。
京都水族館は、夜行性のオオサンショウウオについて淡水チームの石川が解説。さらに、京都市や京都大学と共同で行っている野外調査の内容などもお話しました。植物園は“夜に咲く花”、動物園は“夜のお寺に現れるいきもの”、科学センターは“光に集まる虫”をテーマに講演を行い、多種多様な夜行性のいきものについて学びました。
講演の後には、2階「ミテッテ」のワークショップスペースにて、各園館がブースを出展しました。京都水族館は、いきものの目をモチーフにした缶バッジづくりを実施。さらに、オオサンショウウオの頭部を再現した模型や本物の歯を展示し、触ったりじっくり観察したりしながらオオサンショウウオについて飼育スタッフが解説しました。
■2025年9月27日「いきもの広場」@京都府立植物園
まだ暑さが残る中、「いきものの赤ちゃん」をテーマに京都府立植物園で講演を行いました。京都水族館からは6月に生まれたオットセイ「ちのわ」について、オットセイ担当の飼育スタッフがお話しました。クイズを交えたり、動画を流したりしながら、生まれてからの成長をお伝えしました。
各園館の講演が終わった後には、広場に移動し、京都府立植物園による「種飛ばし」が行われました。スタッフの方が高所作業車に乗ってさまざまな種を飛ばすと、参加者の皆さんからは歓声が上がり、種を追いかけ、大盛り上がりでした。
■2026年2月1日「科博連サイエンスフェスティバル」@京都市青少年科学センター
「科博連サイエンスフェスティバル」では、クラゲのランプシェードづくりを開催しました。クラゲの赤ちゃんの「エフィラ」に色を塗り、ランプシェードを作ります。当日は、ブルーキャノンボール、アマクサクラゲ、ミズクラゲのエフィラとミズクラゲの成体も展示。本物のエフィラの観察も楽しみました。
さらに、クラゲ担当の飼育スタッフ・六浦によるクラゲ生解説も。エフィラから成体になるまでの過程について解説し、子どもはもちろん大人の方も興味津々なようすで解説に聞き入っていました。
≪株式会社オークコーポレーション様がAQTION!パートナーとして協業≫
2026年2月1日より、株式会社オークコーポレーションさまにAQTION!パートナーとして協業いただくことになりました。この度、「きょうと☆いのちかがやく博物館」のロゴを制作し、サイエンスフェスティバルでのぼりを掲出しました。
2026年度も株式会社オークコーポレーション様にサポートいただきながら、「きょうと☆いのちかがやく博物館」のさまざまな活動に取り組んでまいります。
京都水族館では、未来の地球にバトンをつなぐ、サステナビリティ推進プロジェクト「AQTION!(アクション)」を行っています。水族館だからこそ見えてくる地球や社会の課題に対して、未来を担うこどもたちや地域社会と一緒に取り組みます。
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